人にやさしい医療を目指して
- 私たちは、患者様一人一人に安全で、優しさを感じる、サービスを提供します。
- 安心できる医療、質の高い医療を提供し、地域の皆様から信頼される、心に響く病院を目指します。
- 絶えず医療水準の向上に努め、職員一同が誇りを持って働ける職場を目指します。
私たちの願い
- 患者様の命を尊重し人権を尊重する。
- 医療安全対策に職員全員で取り組みます。
- 患者様やご家族が満足する良質な医療を実施します。
- 優れた技能を身につけ、豊かな人間性と倫理観を兼ね備えた医療従事者を育成します。
- 地域医療関係者と連携し患者様中心のきめ細やかな 医療サービスを提供します。
- 院長(医学博士)
鄒 慧城(keishiro Su)
当院は、前身の診療所から含め1979年1月の開業以来、神戸市須磨区で地域の皆様方に安心・安全をモットーに医療を提供してまいりました。
急速に変化する医療環境の中で、今後もより一層地域医療に貢献する為、平成25年 9月に新築し病床数35床の明芳外科リハビリテーション病院として生まれ変わりました。 また、診療科も「外科・形成外科・リハビリテーション科」に加え新たに「人工透析内科」を新設し、慢性腎不全の透析治療の充実を図るとともに、急性期医療を終え在宅復帰が困難な患者様に対し、長期に療養が必要な方を受け入れ、「快適な入院生活」を送って頂く為の入院療養環境も整備致しました。
特に当院で力を入れているのは、兵庫県内でもあまり例のない透析治療とリハビリテーションの両立です。透析患者様のADL(身体能力)の低下による寝たきり防止に努め、透析治療を行いながらリハビリ訓練にてQOL(生活の質)の維持・改善を行い、退院後より長くご自宅での生活が行えるよう努めております。
また、透析患者様だけでなく地域のご高齢者の皆様方が安心してご自宅での生活が行えるように病院全体で支援できる体制を構築し、近隣の医療機関や介護事業者及び行政機関との連携を深め、医療だけでなく介護や生活といった地域の皆様方にとって「気軽に相談できる」病院を目指し、末永く地域に愛される病院であり続けられるよう スタッフ一丸となって頑張ってまいります。
一般外来では、外科、形成外科の診察を行っています。家庭的でアットホームな雰囲気の病院ですので、小さなお子様からお年寄りの方までリラックスして診療を受けていただけます。
どんな小さなことであっても、体調に関する不安や悩み事があれば気軽に相談できる、地域の皆様の「かかりつけ医」としてお役に立ちたいと考えています。
リハビリテーション(re-habilitation)は、欧米では「再び適した状態になる事」 「本来あるべき状態への回復」と考えられ、広義では「社会的権利の回復」「名誉の回復」「尊厳の回復」という意味を持ちます。つまり、単に原状復帰だけでなく、その人がその人らしく、病気とともに戦い、どう生きてどう死を迎えるのか?と考えられます。 そのために、当院では患者様一人一人と向き合い、状態を分析・把握し、患者様の価値観や人生観等理解に努め、病院スタッフ全員で多角的にアプローチしていくことで質の高いリハビリテーションを目指しております。
20床ある人工透析室で、事務的ではない温かみのある会話、親身な対応を実践し、快適に安心して人工透析を受けていただけるよう努めています。
透析治療は長期になることから、患者様が途中で透析を投げ出してしまうことのないよう、患者様とスタッフとのコミュニケーションを第一と位置づけ、安心して来院したくなるような、快適な人工透析室を目指しています。